ウケた。
ウケてはならないと知りつつ、ウケました。
前にも話しましたが、家はリビングに子犬たちがおります。ダイニングとの間に、子犬たちが脱走しないようにと、柔らかいアミになっている板を立てかけております。子犬たちが、自分達で脱出したくて何度も倒し、下敷きになったりしたこともありますが、怪我をすることはないほどの柔らかさです。
ぐりっちょは、オカンが大好きです。普段はとりわけオカンのそばにいるわけではないんですが、いつもオカンの存在を確認し、オカンが座れば、足元に行ったり、股座に潜り込んだり、オカンに愛を傾けております。
オカンが台所で作業してると、ゲージから出たぐりっちょは、網越しにオカンの姿を追います。それも、可愛く網の前で座ってオカンをただひたすら見つめております。
なぜ、オカンがそれほど好かれるのか私にはわかりません(笑)
深夜2時のお話。
ぐりっちょは、この時間も網越しでオカンを待ってました。オカンはリビングへ入ろうとした時に、網に足を引っ掛けて転びました。ダイニング側からリビング側に転んだので、網はリビング側に倒れました。網の下にはぐりっちょが・・・・
無残にも素晴らしい形でつぶされました。(笑)
ぐりっちょをつぶしたことに気がついたオカンは慌てて立ち上がり、慌てたもんだから、またコケた。またぐちっちょは、つぶされた。前回とは違う形のままつぶされた。(笑)
私は大爆笑で、笑いがとまらなくて困ったし、焦った。
オトンが私の声におきだしてきたので、面白かったその姿を教えてあげたら「ぶぅん」って見てないから笑いもしない。つまらない。