ぐりっちょぉぉぉぉぉぉ

世間的に連休と言われたこのお休みは、私にとっては大変だった。

ぐりっちょが、呼吸困難を起こして2度ほどチアノ〜ゼ状態になったから。

家はリビングに子犬達のスペースを作ったのよ。机から何から全部しまってしまい、あるのは、エサを配合するための小さな机と、イス。ゲージ。テレビなどのところには、お手製のガードをする網を設置して、ちょっと広めの子犬スペース。

1度目は夕方だった。オトンがリビングでテレビを見てると、ゲージの中にいたぐりっちょの様子が突然変になったらしい。私が呼ばれてみてみると、ぐりっちょの呼吸が妙に変で、口を開かせると、舌の色がめちゃくちゃ変色しちゃってて、私は慌てて人工呼吸さ。しばらくすると、舌の変色が戻ってきて、呼吸もきちんとしてくれた。

2度目は、夜中12時半を回った時。深夜2時の離乳食のために、ウトウト眠りにつき始めたときだった。いきなり、家中に響く声で、「ぎゃ〜〜〜〜〜」って叫ぶ子がいる。もしや!と思い駆けつけてみると、ぐりっちょが、よだれをたらし、宙を見つめぐったりしてた。口を開かせると、夕方同様になっていた。

この時ばかりは、誰もいないリビングに放置できずに、私の部屋に作った特設ゲージ内でお休みした。

このままでは、人も犬も辛くなるって思い、朝1番で病院へ。肺に異常は見られない。いくら検査を重ねても、現時点で、また体を作ってる最中だから、どこが悪いと判断しにくいと先生は言う。強心剤を投与して、様子を見るしかないといわれた。

そして、言われた言葉。「この子は、人の手で育てられているから、生きている。でも、野生ならとっくに死んでる子なんだよ。なぜ、犬がたくさん子供を産むか、それは、その中で半分くらいは死んでしまうものだったりするからなんだよ」と・・・妙に納得。しかし、私とはしては、野生の動物の現実を知っていたとしても、死産の子がいて、が異形と判断されてる以上、2匹は健康に大きく育って欲しいと願ってしまう。

ただ、救いといいますか、とってもありがたいことに、ぐりっちょは、生命力が高い。だから、調子が悪いと大きな声を上げて、知らせる。まだまだ大丈夫っすよ♪