病院

ここ2日間くらいのこと。グリ〜ンだよが、すごく鳴くようになった。ミルクが鼻に回って鼻息に水が混じるような音が聞こえるようにもなった。1番静かで、1番ミルクの飲みがいい子なのに、ミルクの飲みも悪く、少し飲んでやめちゃう。気になって病院に連れて行きました。その結果・・・熱がありました(涙)温度調整はしてたものの、どうやら暑さ負けしちゃったみたいで、人間で言うところの風邪みたいな感じなんだと思う。今の段階で命に関わることでもないらしいのでホッとしました。ミルクも量が少ないだけで、飲まないわけじゃないし、ウンチも出てるからね。

イエロ〜さんマ〜ブルは元気です。

しかし、これまた別の問題があるのです。病院には行っておりませんが、桜さんがバテ始めているのです。胸がものすごく熱いんですよ。そのせいで体温が高めなの。それに輪をかけたように気温も暑いでしょ?かなり辛いみたい。食欲減退なんですよ。何も口にしないわけじゃないから、様子を見ながら、時間を分けて1日何度も食事をさせてはいるんだけど・・・そもそも桜は夏が苦手で、毎年体調崩したりしてたから、夏のお産は桜の体を苦しめているに違いない。

そして、これまた残念なお知らせです。桜さんが頼りにしてるターゲットが私からオカンに戻りました。(笑)オカンがいなければ私を頼りますが、そうじゃないとオカンに何でも訴えます。桜が子供に触れられるのは、人間が立ち会って成り立つもんだから、子供に会いたくなるとオカンに「行きたい」と訴えるのです。私の部屋に子供がいるわけだから、私に訴えてくれてもいいのに・・・(笑)

ぶぅは、桜が家に来たとき同様に、影が薄い状態になってます。静かに過ごしてます。(笑)桜が家に来た当初、私が「桜、探してきて」と言うと、桜を探しに行きますが、桜に触れることなく一定の距離を保ちながら過ごしてたし、何よりも、桜の行動を柱の陰からじっと見てる根暗っぷりを発揮しておりました。今、まさにその時間がカムバックです。(笑)遠慮してるんだろうねぇ。私が座ってたりすると、のそのそ〜ってやってきて、私の膝の上に座ったり、私に触れられる時間があるとわかるとそばを離れません。

ぶぅは、いろいろな意味で、いい時も悪い時もそっと私のそばにいてくれたからねぇ。

病院の先生から、「犬も大切だけど、飼い主さんがもっと余裕持ってないとダメだよ。顔色悪いけど大丈夫?」って心配していただいてしまった。「寝不足なんですよぉ〜〜〜」って言うと「栄養のあるもの食べて、昼寝をいっぱいして頑張って!」って言われてしまいました。そもそも、化粧をしないと顔色が悪いところに、寝不足でクマが出来てる顔をさらして病院に行ったものだから、そうとう疲れてると思われたに違いない。

寝てないわけじゃないのよ。寝てるんだけど、夜中2時とか3時に寝て、朝6時か7時には寝てられなくなって起きちゃうんだよね。しかも、その間にミルクの時間が来て途中起きるから余計に寝た感覚は味わえない。ただねぇ。寝てる間にすごく夢を見るのよ。夢を見ながら自分が笑ってるときがあって、自分の笑った声で起きることもあるんだもん。(笑)たぶん、すごく寝言を言ってる!これは間違いない。

そういえば、桜が奇怪な行動を取るのです。私のベッドの下へ潜ること。そんなところでお産をされては困るってことで、ベッドの下に入れないようにしてしまったんだけど、それでもなお、ベッドの下に入りたくて試行錯誤してる姿を見て、怪しい・・・って思ったわけ。

昨日、ベッドの板を外してベッドの下を覗いてみました。何と・・・気づきませんでしたが、そこは桜の城だったんです!!!そこにあったものは、頻繁になくなっていた桜とぶぅのオモチャ。そして、シーツに私の服。犬用のガム。しかも、私の服に関しては、桜がよくその服の上で寝ていたことを思い出したわけですよ。その服が行方不明になったのは、半年前。そして、シーツが行方不明になったのは1年くらい前。ガムやオモチャがなくなっていくのは、桜が家に来てすぐから・・・

確かに、小さい頃は、よくベッドの下に潜ってしまって私が怒ったことがあった。だから、下に潜れないようにとベッドの下に物を置いて封鎖状態にしていたから、他に入れる場所があったと知ったのは、陣痛が始まった日の夜。私が仕事を始めて、留守番することが多くなった時に、桜なりに自分の城をベッドの下に作っていたに違いない。ぶぅが大切にしてたオモチャまでベッドの下に隠してあったよ。

ぶぅが、自分の大切なものを私の布団の中に隠すのは知ってたけど、桜はそんな素振り見せたことがなかったから、全然気づきませんでした。桜の新しい一面を知れて感動した私なのでした。そして、桜の城は私の手によって崩されたのです。