お休みでした。

つ〜かね。それをやったら相手がどう思うのかくらい私だってわかってますよ。それに、相手が言った言葉が、全てじゃなく、いくら口にしていたとしても、そう出来ない現実もあることも100も承知してました。

私には、タイミングが悪くてそうなったのかなんて、考える余地がなかったんです。いろいろ考えてもタイミングのせいじゃないって肌で感じてたんです。でも、今だけのことでいつかはまた変化するものだって思ってたし、変えて行かなきゃってすごく思ってた。

でもね。その心の余裕を揺るがす出来事があったの。人から見ればたいしたことじゃないかも知れない。親との約束を自分勝手に破った私が言うセリフじゃないけど、何度も話し合って、お互い努力出来るってことで決めた出来事だったのよ。それを安易に3度も破った。

それを許すのは、今日の私には簡単だった。「別にいいよ」「気にしてないよ」と言う余裕も心の中にあった。そこで考えた。私はこれをもうすでに2度許してる。これで許せば、約束を破ってもいいという流れが出来てしまう。それは私が望んでいることじゃない。じゃ〜、私が今のこの気持ちを相手に伝えるのに、どういう方法がいいのかすごく考えた。感情のままやったことじゃない。人としての理性も、相手がどう思うかも全部私の中でちゃんと存在してての行動だった。

不思議なの。きっと、今までの私は、感情のままやるのよ。そして、やってから理性とか相手の気持ちとかを考えて嘆くの。嘆いているくせに、ある意味どこかスッキリしてたりね。(笑)しかし、理性もあり、相手の気持ちもきちんと心の中で理解してる私は、その方法を選んだことに悔やんだりもした。でも、他に「今、この瞬間」に気持ちを伝える方法が思いつかなかったの。なぜなら、私はいつもこの方法を、感情のまま選ぶからなんだと思う。

明日なり、明後日なりに冷静に口にすることは簡単。しかし、何度も同じ会話を繰り返してきて、相手に伝わらない現実を知っている私は、話し合いをするだけの道は選ぶことが出来なかった。

悔やむ気持ちの中に、ハッキリと、終わりだと感じた。