朝から元気。

ぶぅとモモちゃんの間で、ボス権力争いが始まりました。つ〜か、モモちゃんが、頑張ってます。モモちゃんは王座を勝ち取ろうと必死でぶぅに乗りかかります。ぶぅは、乗られるたびに、美しいくらい軽やかにス〜ッと横にズレて回避する。(笑)その姿を見るたびに「実は乗られるのイヤなんだぁ〜」って思うと面白い。

何が面白いってね。ぶぅの上にモモちゃんが乗ろうとすると、桜が激怒することよ!もっと激怒するのが、モモちゃんが桜の背後を狙うこと。桜って、本当にぶぅが大好きなのよ。ぶぅにチョッカイをかける子をいつも激怒するの。もう何匹もなの。しかも、今回は大好きな父様を占領されてるでしょ?桜にしたら何もかもが面白くないわけ。(笑)可愛いわよねぇ。女のヤキモチ。

私は、友達が就職する条件として「2人一緒に」と言ってくれたことを、考え直して貰う気持ちで電話をした。「就職はしません」と言う報告も兼ねて。友達が私の変わりに願ってくれたその気持ちは、とっても嬉しくとってもありがたく、温かいものだった。私が出した決断を友達は何度も「どうしても?」と色々な形を変えて聞いてくれました。何度聞かれても、私の気持ちは変わらない。私の気持ちも変わらないなら、現実も変わらない。(笑)

そうだよね。私にだけじゃなく、彼女にとっても動きやすくやりやすい職場だったんだもん。コンビネーションは抜群だし、サポートもバッチリ。しかも、友達。それを、私のバカな行動で全て流れたわけじゃん。私を悪く言ってもいいのに、それでもなお、私をかばってくれる発言をくれる。

そんな彼女だからこそ、私を抜きで考えて欲しかった。彼女にとっていい道を選んで欲しかった。私がそこに存在しないことはもう決まったことだから、私を抜きでも動くべきかを考えて欲しかった。彼女にはそれだけの経験も知識もある。それを、十分に生かせる場所を選んで欲しいと思ってる。私のせいでゴメンネって思ってるし、私のためにアリガトウって思ってる。私に今、何が出来るのかを必死で考えた。そして、選んで貰うことだった。それしか出来ない私でゴメンネ。

私は色々なものを失った。それも、バカみたいに守りたいものがあったから、苦しくても何でも守りたいんだって気持ちでいっぱいだった。でも、失ってみて初めて気がついた。失ったのではなく、形を変えただけだったんだって。守りたいものの形はより大きく。失ったものは、取り戻すチャンスに。信頼も仕事も、友情も。それぞれが形を変えて存在しただけなんだなぁ。なんかねぇ。妙な達成感があるんだよ。変化し続ける自分。以前よりもちょっとだけ大きくなれたかな?

私はバカだから、また同じようなことを繰り返すんだと思う。そのたびに前のことを忘れて当然のように苦しんだり、悲しんだり、辛いと嘆くかも知れない。繰り返すたびに強くなれる自分でいたい。