面白い出来事。

相手を思う気持ちってすごく面白いなぁって思う出来事があった。

それは、私の1つの発言から出た言葉だった。相手を思い、考えて取っていた行動。でも、意識したわけでもなく出た発言。それは、今までの行動と反する言葉。

電話を切った直後に、電話が鳴った。

今切ったのに?と思う私。出た途端。「確認なんだけど・・・」と私の発言に対する気持ちの確認。

向こうは向こうで、私のことを考えて動いていた事実を教えてくれた。

お互いがお互いを思って、ぶっちゃけ、遠慮があってのことだったなんて知らなかったから、すごく私はウケた。私がもっと素直に言えば違ったのかも知れないし、向こうが素直に聞いてくれればこれまた違ったかも知れない。なのに、お互い、それが相手にはいいだろうと思って取っていた行動っていうんだから、面白いって言うか、すごくナイスな話って思った。

私が気を使えば、相手も使うんだなぁって。私が相手を思って動けば、相手も私を思って動いてくれる。今回はその行動がいいようで、悪いような、でも結果よかったようなことになった。

私がそのセリフを何気なしに言わなかったから、ずっと知らずにいた真実なんだろうなぁって思った。言ってよかったと思った。

ちょっとづつでもいい。少しづつでいいから、そうやって人に気持ちを口にして行き、いい関係を築き上げて行きたいって思った。つ〜か、こういう場面って、私は幾度となく繰り返してる気がするなぁ。友達であれ、親であれ、私は案外、自分を隠してる証拠なんだろうな。そして、フト口にしてみると、案外、相手も私を思っていてくれることが多々ある。