ビデオを見た。
「U-571」って戦争映画。潜水艦の話。
実は、嫌いなのよね。戦争映画って。映画は、映像が私の体内に入り込んで、私の感情を揺らす。「戦争」自体が好きじゃないから、見ているのが辛くなる。その上、ドキドキが持続するから体力が持たない。あのピリピリ感がたまらなく私の心を苦しくさせる。じゃ〜見るなって感じ?(笑)
前も映画を見て涙が出そうになることはよくあったし、1人で見てれば涙を流すけど、人がいたら絶対に泣かないって人だった。今は人がいても涙をこらえることが出来なくなってる。ツツ〜〜〜って感じ。それだけ、私の感情は豊かになった印なのかも知れない。
イヤ、前よりも映像が私の中に入りやすくなってるのかも?
まっ、どっちにしても、映画を見る機会が前よりも断然増えたのは間違いない。
そして思う。私はこの日記をリアルな友達には見せたくない。あ・・・映画と全然関係ないねぇ。(笑)
リアルで生活をする私も、こうして日記を打つ私も、私が私であることは間違いないのだけど、なぜか見たくないと思う。たぶん、気持ちだろうなぁ。ここでは思うことを、そして願うことを思うがまま書いているが、日常の私は、ここに存在する私とは違う気がする。
何個も顔を持つ私もたまにはいいじゃんって思う。家族内の私の顔。友達の前の私の顔。好きな人に見せる私の顔。どうでもいい人に見せる私の顔。律儀な私。適当な私。優しい私。汚い私。笑顔の私。醜い私。どれも私には違いないけど、表現する場所は別の場所。それもいいなぁ。イヤ、それがいいなぁ。