忙しかった。

会長が別の支店から指示を出す。

事務所を閉めて、今日は事務所総出でやらなきゃならない仕事があるのに、間に合わない!と思うほど忙しい。それなのに、彼女はいつものようにのら〜り。くら〜り。書類を取りに出なきゃならないのに、時間がないのにヘラヘラしてる。面倒だから「私、とってくるわ」と出かけた。彼女は自分がやりたくない仕事になるとなぜかのら〜り。くら〜り。する傾向がある。行きたくないなら「お願いです。変わりに行って下さい」って言えばいいのにさ。

午後になりやっと出かけることが出来て、私が運転だったから、彼女が事務所電話を転送して受ける係り。何度も会長から電話が入る。彼女もパニック状態になってた。珍しいことに「急がなきゃ」とか言い出した。私が「辞めたい」を口にしてから、どうも彼女は仕事を張り切りだした。いつもそうだといいのになぁ。

夕方になって会長に電話をした。ここ2日間。話をしてる暇がなかったから、久しぶりに声を聞いたって感じだったんだけど、なぜか会長もなかなか電話を切らず今の会長の状況を報告してくれた。

仕事が終わり、友達を迎えに行く。そう・・・今日は日程を決めるのに問題が勃発した飲み会の日なのだ。(笑)友達と折角だから、洋服買って行こう!ってなって、色違いのTシャツを買った。その格好で飲み会に参加したら・・・妙な空気が流れたよ。「ヤバイ・・・」「やっちゃったよ」的な。

つ〜かねぇ。私を巡ってのヤキモチは止めません?そもそも、女同士なんだし。私が、誰と同じ服を着ててもいいじゃないですか!誰と何をお揃いにしてもいいじゃん。つ〜か、私と同じモノを持ってる人って案外いると思うよ?ってよりも、「私を巡って」じゃない現実に、気がついて欲しい。本当は「私が欲しい」んじゃなくて「私が邪魔」と感じてる真実に気がつこうよ。人の心は素直じゃなくて、本当は私が邪魔な存在だと心の奥底では思ってるのよ。私がいることで、空気が違ってると感じてる気持ち。それを、私を束縛することでなんとかしようとしてる現実。

私もひどい女よ。それを知っていながら、行動を自粛しない。(笑)