眠りにつくその瞬間。

ぶぅはちょっとだけ(いえ。かなり)甘えん坊です。

自分が眠るその瞬間に、そばに誰かがいないとイヤなんです。私がいれば、私のそばで寄り添って、私がいないなら、オカンへ。オカンがいないとオトン。オトンがいないと弟。弟がいないと桜。常にそばに誰かがいて眠ると安心らしいのです。だからって絶対ではなく、1人で眠ることもありますけど・・・。

桜に家に来る前までは、「ハニー」と名づけたぬいぐるみがぶぅのそばにいつもいました。1代目は犬のぬいぐるみ。どこに行くにも咥えて歩く。散歩まで連れて行く気になって「ハニーは連れて行けないなぁ」って言うと諦める。眠るときには、ハニーを必ず隣に並べて眠る。あまりに咥えて引きずり歩くから1代目はすぐにグチャグチャになり、今は2代目。ペンギンのぬいぐるみ。時折、ぶぅがハニーを忘れているなぁって思った時に、「ぶぅ。ハニーは?」って言うと慌てて探して、見つけるとやはり咥えて歩く。(笑)桜がきてから、ハニーがいなくても眠れるらしい。

桜は逆に眠ることにはかなり豪快な女性です。

最初は猫じゃないんだから!ってほどコンパクトに丸まって眠るんだけど、気がつくと誰よりも寝相が悪い。最初、桜と眠り慣れてない人は桜の豪快さに眠りが浅くなってしまうらしい。オカンとオトンは桜と眠るのにかなり最初は疲れを感じたらしい。(笑)布団のありとあらゆる場所を使って、転がるように寝返りを打つし、人が寝てるのを気にする子じゃないから、人の上に寝るしね。(笑)

桜もぶぅ同様に甘えん坊だったりするので、人の上に寝たりすると安心するみたい。誰よりも、私の上着に寝るのが大好きなので、いつも桜が寝やすいように私のベッドには、パジャマが脱ぎ捨ててあります。(笑)そんな桜とぶぅだから、2匹が寝てる姿を見るとめちゃすごいことになってます。そう、重なり合って寝てるんですよ。そんな姿を見て思う。2匹でよかった。

そして私は・・・

疲れている夜。布団に入るとぶぅが必ず私の首もとで眠る。目を閉じて、ぶぅの呼吸を感じる。心拍を聞く。そうすると「生きててよかった」と思う。そう・・・私の眠りのその瞬間はいつもいつも癒されて抱きしめられて眠る。ずっと続くことを願って。