お見舞いとお泊り

前に日記に書いた友達のお見舞いに出かけた。私の顔を見た途端、「○○(私の名前)ちゃ〜〜〜ん」って手を大きく振ってくれた。

私、呼ばれたときは気に留めなかったんだけど、彼女は私を下の名前で呼んでなかったはず。○○さんと苗字で呼ばれていたはずなのに、違和感なく名前で呼ばれてしまった。私もそれをそのまま受け止めた。時間って面白いなぁ。

それで薬の話になって、「○○(私)ちゃんってどうして詳しいの?」って聞かれて「私も飲んでたよ」って普通に答えたら、友達全員が「え??????」ってすごく大きな声出してビックリした。逆にビックリさ。私だって人間じゃんよ。薬くらい飲むわさ。そしたら彼女が笑いながら不安そうな顔をして、平気そうな声を出して「私って本当にそうなのかな?」って言った。私は「普通だよ。誰でもあることだし、疲れちゃっただけだって!」って「そっか」って照れたようにしてたけど、きっと誰も言ってくれないんだよ。その言葉。私も言われて楽になったし、言われたくてたまらなかった言葉だった。それに、私は本当に普通だと思うしね。

絶対に遊ぼうね!って約束をした。

5人家族の場所に2名泊まりの予定で出かけた。しかし、夜までは全員で9人になった。すごいかったよぉ。人が密集してて。(笑)

泊まりに出た先は、私の将来の嫁ぎ先なんですよ。なんせ、小学4年生と「妻」「夫」と呼び合う関係で、婚約関係にあるんですよ。私だけが買い物に出て遅れて登場したので、夫は「俺がいながら浮気してたんだ!!!」ってすごく怒ってしまわれて、結局、夕食までずっと喋ってはくれなかったんですよ。私が声をかけても「浮気者!うるさい」って言うんだもん。(笑)でもねぇ。嬉しかったんですよ。相手は小学生っても、男性ですからね。男性に嫉妬されるのもヤキモチ妬かれるのも気分がいいじゃないですか!

嫁としては、夕食を手伝わねばなりません。友達も「嫁、やれ!」って言いますし、別の友達が「○○(私)ちゃ〜〜〜んはダメだなぁ」とか言えば、友達は「家の嫁がゴメンナサイネ〜躾が行き届かないもので〜」とか言う始末。すっかり、嫁として動かされましたよ。

夕食時には、誰が私の隣に座るかでケンカして泣く人まで登場して大変でした。子供は4人いるんですよ。しかし、私は1人だから、私の両脇しかないじゃないですか?しかし、大人も混ぜて9人もいるから、結局私が端に座ることになり、1名のみしか隣は空かない。それでもう大変な騒ぎ。つ〜か、なぜに私がいいのかまったく私にはわかりません。隣じゃなくてもいいじゃんよって思うのは私の勝手なんでしょうか?食事が済んで友達2名が帰宅した。

夕食後は、私も夫と仲直りをしまして、いつものごとくラブラブだったわけですよ。私の隣にはいつも夫。私がイスに座れば、夫は私の膝の上に座り、夫がソファーに座れば、私は夫の足元に座り込み夫の膝の上に頭を乗せてラブラブ〜〜〜〜〜みたいな。それを見て姑(友達)が言うんですよ。「あんたらはいつも気持ち悪い」って。(笑)

そして、小学5年生カップルは、夫婦である私と夫よりもラブラブで逆に負けたって感じでしたね。そもそも、小学5年生の女の子に頼まれて私は、その子を連れて泊まりにきてるわけでして・・・

そんなこんなで夜も更けた。