本当はどうしようかと思ってた。

体の緊張はずっと続いたまま。

会長とお出かけをした。私を指名するとは思わなかった。「仕事はどう?一段落ついた?」って声をかけてきた。「後は処理するだけです。」と答えると「出かけたい」と・・・。一緒にお出かけをして、一緒にお昼を食べた。会長とお昼を食べるのは今回が初めてじゃない。しかし、私が入社してから、上司は1度。私は3度。もう1名は1度もない。私が会長と一緒に昼を食べる回数が多い。不思議。

夕方になり、私は体力的に疲れてて、夜友達の家にお邪魔することになっていたんだけど、どうしようかと考えた。がっ!友達に渡すことになってた食器があったのよ。だから、届けに出た。

イヤさぁ〜タイミングよく食器のセットを2セット手にしたんだよね。家にはそれなりに食器が揃ってるけど、友達のお家は母子家庭で、「そろえてもねぇ〜あまり使わないし。頂けるなら欲しいけど」と前に話をしてたのを思い出したものだから、貢物なんですよ♪

夕食の買出しに、友達と私と、別の友達の子供と3人で出かけた。子供のママは、地域の集まりで出かけたもので、ママの分も夕食を買出しに出たんですよ。そしてたまたま入った絵の販売店。私、見えないと言われるんですけど、絵とかお寺とか見るの好きなんですよ。友達が手を切ってしまっていたので、私が絆創膏を渡したんです。「意外!持ってるように見えないのに」って言うから、「そういう子(おっちょこちょいな子)のために持ち歩いてるんですよ」って言うと・・・

店員さんが「お子さんですか?」って声をかけてきた。「この子(同級生を指して)ですか?」って聞き返してしまいましたよ。(笑)私もバカですよねぇ。どう考えても連れのお子様を聞いてるってわかるだろうに・・・私はマジで友達のことを言ってるのかと勘違いしてしまいまして・・・(笑)まっ、ウケましたけど。「友達の子です」って答えると「ですよねぇ。やけに大きなお子さんだなぁ〜って思ってたんですよぉ」って言われてしまってね。ちょうど、店員さんがそう言ったとき、友達の子供は照れたように私に抱きついた。激可愛い・・・・って思ったさ。「同級生の子なんで、私にもこのくらいの子がいてもありはありなんですよ。」って答えたらすげ〜〜〜驚いてた。

友達と話をしてるうちに私の不安や疲れや恐怖はちょっとづつ薄れていった。別に何を話してるわけでもなく「今度、映画見ようよぉ」とか、「パソコンのゲームしようぜ」とかそんな感じ。くだらないことが私にステキな活力をくれる。私はきっとまだ大丈夫。