どうしてそうなるの????

朝、起きた。雪があった。風がすごかった。

私の車、後ろのシートがないんです。その分、車が軽くなってしまいましてね。今日の風は本当に凄かったんですよ。絶対に車が流されてしまうと知った私は、職場に電話して「家を出る勇気がない」と素直に伝えた。「風が収まったら向かいます」と伝えるとOKが出た。

午前中、正直ウダウダしてました。そしたら、職場から電話。「もう出れる?」と聞く。私の車がどうなっているかを知ってるから、誰も「早く出て来い」とは言わない。(笑)「午後出勤しようと・・・」と申し上げると・・・口から出た言葉は最悪な発言だった・・・

「遅れて出勤する代わりに、残業お願いしてもいいかって会長が言うんだけど・・・8時には終わると思うのね。」って言うから、「は?雪が怖くて出れないと言い放つ私に、アイスバーンになってもっと過酷になる時間帯に残れと?いったい、何を考えておいでなんでしょうか?」って言葉しか出ない。

ね???ね?ありえないと思いません????

雪と風のコンビが怖いって言ったからって、アイスバーンと風のがもっと怖いじゃんよ!

出勤時間になってしまい出ることにしたんですけど、ダメならイイヤ。電車で帰って親戚の家に泊まろうと決断した私。(笑)

皆さんの帰り時間が迫った頃。私は駐車場から車を運ばなければなりません。そのために、会社の車を移動しなきゃなりません。1台、動かそうとしましたら、スリップしてしまいましてね。そのまま行けば壁に激突寸前状態で、その後、前に進もうとしても、ノーマルタイヤの溝に入ってしまった氷はなかなかぬけず、ハンドルを動かせば動かすほど、ハンドルとは違う動きをしてしまい、右にも左にも動けなくなりました。

そんなときです!上司の旦那様が登場して下さって、「お前、何やってるわけ?」と運転してくれたのです。さすが、男性は違いますなぁ。っても、その時の私はすでに涙を目に浮かべて「怖いよぉ〜」とブルブル震えた人になってました。

私は雪でスリップしたことが何度かあります。しかし、全部大きな道路だったし、ぶつかるようなモノは何もない状態だったので、案外車がクルクルしてもその瞬間が怖いって思うだけで、止まるとホッとした〜って笑ってましたけど、看板が目の前にあって、看板に正面衝突する寸前だったってのは始めてだからマジで怖かったです。叫んだもん。(笑)

でも、旦那様、本当に感謝してます。とっても嬉しかったです。本当にありがとうございました。