ありえないトラブル

ウチの会社は小さいながらも、それなりにパソコン環境が充実してる。社内ネットワーク(いわいる・・・パソコンが全て共有出来るようになってる)があるのが便利。がっ、まだ大きな会社とは違って社内ネットワークがときおり切断されたりするのだ。(笑)

今日、パソコンでの入力作業だったわけ。入力が終了したので、別のパソコンにデータを移行しようと接続したが、私が求めているパソコンがネットワークに繋がらない。設定を確認したけど、問題ないように思える。しかし、データを移動しないとプリント作業が出来ないし、データを動かしておかないと、来月次の人が続けて別のパソコンでの入力作業に問題が起きる。まっ、データの移行は来月までに済ませばいいとして、プリントをしないと次の作業に進まない。

私のパソコンには、プリンタが1つも接続されてないので、ネットワークを使ってのプリント作業になるのだ。で・・・持ち出したのはプリンタだった。(笑)私のパソコンに直接プリンタを持ってくる方法しか思いつかなくて、しかも、運べるのが動きが遅いプリンタで・・・おかげ様で、プリント作業に2時間もかかってしまったわけ。ありえない!!普段使ってるのなら1時間もかからず全部の作業が出来るのに・・・

そして思う。パソコンの導入で仕事は本当に楽に単純になったことは間違いないです。しかし、相手は機械。こういうトラブルになると機械を頼っての仕事だっただけに、どうにもならなくなる事態になることを実感した。

でね。それとは別の話。

ちょっと前に、イライラしてたら指を車のドアに挟んでしまった話を覚えていてくれているだろうか?それは、左指の人差し指なのだが、その爪が十字架に黒くなっているのだ。本当に見事なほど十字架。やっぱり、これはイライラしては人間ダメなのだよって注意をされたんだぁって爪を見て思うんだけど・・・それで思い出した話があるの。

私は小学生の頃。日曜学校に通ってたの。いわいる、毎週日曜日に教会に通っていたわけ。そしてそこで聖書の勉強をするんだけど、ある日、初めて見るお姉さんが日曜学校に来た。そのお姉さんは「洗礼を受けようか迷ってるの。だから、日曜学校に来てみたんだ」って言うわけ。「どうして?」って聞いたら、お姉さんが手を見せてくれたの。手の平には大きく十字架の形に傷があった。体育の時間に怪我をしちゃったんだって、その傷が十字架そっくりで、そこで洗礼を考えたそうだ。

なぜ、十字架そっくりの傷を見て洗礼と思ったのか知らないけど、私は爪の傷を見てそのお姉さんを思い出したんだから、面白いなぁって思った。たった1度、その日曜学校で見かけて声をかけただけの人。次の週から姿すら見なかったお姉さん。そのお姉さんとの会話を今になって思い出すなんて思わなくてビックリした。

もしかしたら、神様が作ってくれた小さな縁だったのかも知れないなぁ。私の爪は元に戻るだろうか?