お掃除・・・

家についたのが、夜の2時近くだったかな?それから、明日の準備を・・・ってしてから寝たので、4時だったの。朝、起きたのが8時。前の日、ソファーで寝たから・・・今朝は寝た気がしない。(笑)

親方(クリーニング業の友達)が今日は夜から参加なので、最初に私と別の友達でやることになった。どこに行くつもり??ってほどおやつを買い込んで出かけたのです。友達が運転してくれたんだけど、アパートまでの道がわからないってことで私が案内役を・・・しかし、残念だなぁ。私は右と左がわからないんだよ。何度も、指で左を指しておいて「右曲がって」やその逆を繰り返し、友達に「口に出すな!!!指だけでいい。逆に迷う」って怒られた。しかし、これまた残念だなぁ。私は喋りたいのだよ。(笑)

友達の家についてお茶をいただいて、さて掃除。これが最初は楽しかったのよぉぉ。お互いシロウトだから、「これやるの?」「え???こっちが先じゃない?」って親方から書いてもらった仕事手順を読みながら、わいのわいのやってくわけ。なんせ、専門機材に、専門洗剤を使うから、意味わかりません。専門洗剤なんて「これは指で触れないようにね」とか、「こっちは自然のモノだから安心だから」とか説明されても、区別つきませんから。だって〜親方は本職さんだから、同じ入れ物に洗剤類が入ってて並んであるから意味不明。慣れなきゃどれがどれかわかりません。ってことで、「全部、指に触れるな!」ってことにしました。

こちらのお宅にもお子様がいらっしゃるわけ。ママとパパがお出かけしたら、子供が言うの。「○○(私)ちゃん、内緒にするからお菓子食べようよぉ〜。お茶にしない?」とかって。この子、小学1年生。彼女、私のことが大好きなのよぉ。何でも半分にしてくれるの。お菓子もジュースも、私にだけ「半分ね」ってくれる子なの。そんな子が1人で、掃除してる大人をじっと見てるなんて酷なのよねぇ。それでなくても、引越しの意味がわからなくて・・・「お母さんもお父さんも戻ってこなかったら、○○(私)ちゃんのお家泊めてくれる?」っていきなり言うほど、引越しに対して不安を感じていらっしゃる様子。

でも、私っていじめっ子なのよ。健気にされるとついね。可愛くてつい・・・うふ。「○○(女の子)は、内緒って言ってもいつも言いつけちゃうから、内緒は無理だなぁ。ってことで、お菓子ダメェェェェ〜〜〜。」って。「言わないもん。内緒にするもん」って言うので、「あら???そういって、この前、お菓子買ってあげたら、内緒って言ったのにママに言っちゃったじゃ〜〜〜ん」って言ったら、「アレは幼稚園だったから!」ってお前・・・子供のくせに生意気だな。ってそんなとこが好き。(笑)「今、食べるより、皆で食べた方が美味しいから待ってよ」って言うと、納得したけど・・・

普段よりも、しつこいってほどベッタリ寄り添ってきては、生意気なことを言って掃除を邪魔してたってことは、それだけ引越しは不安でしょうがないんだと思う。子供って環境の変化に敏感だからね。大人もおにいちゃん達も楽しそうにしてるけど、自分は何が楽しいのかわからないし、新しい家に何度も足を運んでも、そこにこれから自分が住むんだって自覚がないことを会話の中に発見出来る。「新しいお家楽しみだね」って言うと「誰が?」って返事する。「誰が?」って不思議じゃない?「誰が楽しみなの?」ってことでしょ?それって自分は楽しいって思ってない証拠。

それから会話は流れて、私がいつもママって呼んでる友達。いわいるアパートから新築へ引越しする友達は、あだ名が「アナコンダ」に決定した。巻きついたら離さない怖い女って意味らしい。そして、ルームクリーニングの友達は、「ツキノワグマ」になった。後から来て、シロウトである私と友達にダメだしをたくさんした冷酷な女性だから・・・(笑)私が、「アナコンダ〜〜〜」って呼ぶたびに「何??」って言いながら首絞めるあたりが、やっぱりアナコンダだ。(笑)

なんだかんだと夜も更けるまでお掃除に励んだ。