さったん病院

桜の皮膚炎がちょっとひどくなりましてねぇ。以前貰った薬では追いつきそうもありません。片方の耳もすごい可哀想な状態になってますし・・・

桜1匹だけの連れ出しは珍しいのです。桜の病院であっても、ぶぅを同行させてたし、ぶぅの病院も桜を同行させるというくらい2匹一緒行動を心かけてきました。別に意味はないんですよ。単に、桜はずっとぶぅと一緒だから、1匹にしたら不安に思うだろうって親バカな甘やかしで、面倒を見る人間が大変でも2匹一緒って思っただけで・・・(笑)今日は、病院が終わってから買い物に出かけたかったので、2匹連れては面倒なのよ。桜に何かあるとぶぅがすごく興奮するからさぁ。一応、ぶぅなりに桜を守ってるらしいね。

病院に行くと桜さん。めちゃ怖いみたいで、オカンも一緒なので、待合室なんかではオカンにベッタリで、診察室に一緒に行くのは私なので、診察室でだけ私にベッタリだったわけ。(笑)耳を見たら「あら!これはかわいそう」って先生。私の指摘する皮膚を見たら「あら!!!」って先生。「これ、単なる皮膚炎だけじゃないねぇ。残念だけど・・・。だからって皮膚炎には変わりないし、調べてないから皮膚炎だけじゃないと言い切れないけど・・・」って言う。背中の皮膚を見てビックリ!私も今知りました!皮膚がすごいからぁぁぁ。フケですか?カサブタですか?ってのがいっぱい。飼い主失格です。さったん・・ゴメンネェ。

とにかく、範囲が範囲な上に、原因が皮膚炎なのか、アレルギーなのかこれまた別の何かなのか判断がつかないため、薬用のシャンプーと飲み薬で対処するしか今はないみたい。検査をするのは簡単だけど、桜にとってどの薬が1番いいか、どの治療法が1番いいかのが大切だから、そっちを優先しながら長期で治していこうって話になりました。私、先生のその治療方法好き♪確実に見て検査が必要とあればその場ですぐしてくれるけど、ちゃんとその子を見て考えて、飼い主の気持ちなどを考慮してくれた上で、治療方針を口にしてくれるからこちらも楽。こちらが「こうしたい」と口にしても、それが動物にとってよくないと思えば「こういう方法もあるよ」って優しく諭してくれる。何よりも、薬にハーブ系を使ってくれてるのがアロマを勉強した私としてはわかりやすい。天然ですしね。

私はアホみたいなんだけど、ぶぅや桜に何かあると自分を責める言い方をしちゃうみたいで、先生はいつも帰り際に「気にしなくてもよくなるから」って言葉を付け加えてくれる。これは本当に勇気をくれるお言葉なのだ。やっぱり、「もっと早く私が気がつけば・・・」「こうなるって予測がついたのに・・・」ってふとよぎってしまうんですよ。

しっかしね。その後、買い物に出たわけですよ。オカンが買い物。私と桜は車内で留守番なんだけど、ぶぅいないし、私と2人だけの車内は初めてなんです。オカンが車から降りようとしたら、自分も降りようとしちゃう桜さん。オカンが見えなくなるまでお見送りする桜さん。私の膝の上に座りながらも、時折、オカンの姿が消えた場所を気にする桜さん。オカンの姿が見えた途端、元気に出迎える桜さん。つ〜かさぁ。滅多に2人にならないわけだから、もっとイチャイチャしようよぉぉぉぉと願う小さい桜のオカンである私。

イヤイヤ・・・私がワガママなのはわかりますよ。ぶぅと両思いであるくせに、桜さんとまで両思いになりたいと願う私は間違ってる!って。でもねぇ。でもさぁ。私はぶぅも桜もどちらがな〜んていえないほど、大好きなわけ。そんなさったんとラブラブしたいわけ。桜と私はどうやら同胞らしくてね。自分が追いかけたいらしいんですわ。だから、私みたいに「桜激ラブ〜」ってやってると、いつまでも桜は無視するわけ。オカンみたいにそばにいれば「激ラブ〜」だけど、いなきゃいないでそんなもんよって言うようなヤツに、桜は思いを寄せて追いかけるんだわなぁ。