命の選択

あの人が「止める」と決断するとき、それはきっと命の選択。自分の命かも知れないし、大切な人の命かも知れない。誕生かも知れないし、消え行く命かも知れない。でも、きっと、それだけ深く大きく強い気持ち。だから、何か言いたくても、拒絶されても、私はこうして黙ってここにいて、いつか気がついてくれるのを待つばかり。その命が決してあなたの命じゃないように願うだけ。祈るだけ・・・何が何でも生きろ!と私は強く思うだけ・・・

私の可愛い友達がいるの。その子、見た目は元気で健気でとっても気の利く笑顔がステキないい子。でも、心の奥底は、ひどく辛く悲しい恋をして、過去に大きなモノを背負って、どこかで「自分はいなくてもよいのでは・・・」と常に恐怖を感じてる子。「強くならなきゃ」が口癖で、無理ばかりをしてしまう子。気がついたら、鬱になってしまっていて、「苦しい」と私に声にならない声を発した子。

そんな子に春がきた!!!辛い恋に踏ん切りをつけた。恋に踏ん切りをつけたのが先か、過去を未来につなげるのが先かは、これから先にならないとわからないけど・・・きっと、両方ステキが広がるの。「いつまでもそこにいるわけには行かないから」と・・・私はいつもこの子に勇気をくれる気がする。どんな辛いことにも向き合おうとする彼女を私はえらいと思う。いつか、私もそうやってちょっとでも、過去を未来につなぐことが出来たら、いいなぁってすごく思う。

今日、仕事はハードに感じた。昨日休んでしまったからってもあるのかも知れない。体がまだ本調子じゃないからかも知れないし・・・でも、とっても寂しい気持ちになったのは本当。何がなんて、どうがなんてわからないけど、どこか寂しいなぁって思ったりした。でも、私が寂しいって思うとき、それは周りが私に気がついてくれないのでは・・・と勝手に錯覚する時。声に出したい声を持ち、でも、その声を発する場所がないと思った時。

こりゃ〜〜〜もう、自分の中で消化するしかないなっ。今までもそうやってきた。これからもそうやって行かなきゃ〜〜〜大人は語れないぜ。ふふふふ。(笑)