行き違い

行き違いがあった。簡単なことだった。その相手はそもそもがそういう口の利き方になる子だった。それは知ってたけど、「え???私が嫌いなの?」と取られる発言が連続で続いたから、私は彼女の真意がどうしても知りたくて、問いかけた。問いかけなかったらよかったよ。真実を知ろうとしない方がよかった。「あ・・・私が嫌いなんだ」で済ませばよかった。

私が誰かと話をするのはいけないこと?
仲良くしたいと思う人と楽しく過ごすことは罪?
真実を知ろうとする私は間違ってる?

最後には誤解は解けたけど・・・私は真実を知りたいと問いかけた私に対して取った彼女の行動は、私の心を深く傷つけた。誤解の後に起きたこの出来事を、誰にも言わないと思う。なんか・・・疲れちゃったから。口にするのも疲れちゃうから。

私は普通に楽しい人と過ごしたい。
本当に願うはそれだけ・・・
誤解が生まれたら、その誤解をちゃんと解く道を選びたい。
だから、もう私を疑ったりしないで・・・
ずっと疑るなら・・・あなたはいらない。
自分の心に負けないで、真実の私をもっと見て欲しい。

でも、こんなことでもなかったら、きっと私は真実の優しさに気がつかなかったかも知れない。きっと、これも前を向くために必要な出来事。キミがいてくれてよかった。