感動したのです。

友達に誘われて、演劇を見に出かけたのです。正直、演劇は始めての試み。あまり見る機会ってそうそうないから・・・那須で活動している劇団の舞台。今回は、那須在住の芸術家さんとのコラボってことで、絵などと演劇のコラボってすごく興味あったんですよ。ただ・・・題名があっての演劇じゃないから、私には理解出来るかの方が心配だった。

始まって、感動。すごい迫力なの。悲しいとか、楽しいとか、すごいの。人間ってあんなに表現出来るんだぁって感じ。肉体美を表現する場面もあって、それがまた美しいなんてもんじゃないの。3部になってたんだけど、2つが詩を表現した舞台。残り1つは、朗読だったの。これはちょっと残念。私にはナレーションの部分とセリフの部分の区別がつかなくて、意味がわからなくなったりした。それは、語りの人の声に色がない。子供に絵本を読むように、声に色をつけてくれるとわかりやすかったなぁと思った私なのだ。

その後、友達と食事をした。ご馳走してもらった。彼女の知り合いの劇団だったから、誘ったお礼にって言われたんだけど、「私も楽しかったからご馳走しないで」って言ったのよ。でも、「どうしてもご馳走するって決めてたから」って押されてしまって、そのままご馳走になっちゃった。

私って音楽だけじゃなくて、演劇とかにも楽しみを感じれる人だったんだぁって感動した。知らない私に出会えたね。

夜中になって、別の友達から「ごめん」って題名のメールが入ったの。はて?何かされたっけ?って思って開くと「もう、限界・・・どうしたらいいの?」ってだけ入ってた。電話をちょうだいとメールしたら、ちょっと送れて電話がなった。

人を好きになると、どうして苦しいばっかりなのかね?自分の気持ちよりも、相手の気持ちばかりを考えちゃうからなのかね?ボロボロでボトボトになってる彼女に、私は何も言ってやあげれない。そして、自分を傷つけるようなことばかりをしてしまう。そういう話を聞いてるとどうも苦しくなるね。私はすぐに相手の感情が、自分の中に入ってきてしまいやすいタイプだからさ。なんて言えばいいのかしら?リンクしちゃうんだよね。

でも・・・ゴメン。応援はしてあげれないの。話は聞いてあげれるけど、応援してあげれない。なぜなら、私は彼女の相手とされている男性の気持ちを知っているから、あいまいな応援はしてあげれない。だから、余計に辛くなるね。