愛する人に逢ってきた。

母親の実家に線香をあげに行きました。

行くなりオバサンが
「あんた・・・何しに来たの?」って冷たいセリフ・・・・
「オバチャンには用事はございません。じぃちゃんに逢いに来たの!」って言うと
「何だぁ〜覚えてたんだぁ〜(笑)あまりにも顔見せないから忘れてるのかと・・・」だって。(笑)
つ〜か、孫でこうやって足を運ぶ子は私しかいないじゃないですか!

忘れるわけないじゃないですか!世の中で、私の誕生を誰よりも喜び、誰よりも愛してくれた男性を♪可愛いが故に、私を手元に置き、育ててくれた男性を私は決して忘れません!常に私の手を取り、そばにいてくれた男性を・・・私の理想の男です。

でね。仏壇見るなり・・・私は異変に気がついた。
あれ?屋根曲がってない?みたいな。ほら〜〜〜あるでしょう?亡くなった方の戒名を入れて置く祠?の屋根。アレが曲がってるんですよ。じぃちゃんを救え!状態になっててさ〜。すごくウケたんだけど、あの屋根は私に気がついて欲しかったんだよ。絶対♪でなきゃ、あんなに曲がった状態で屋根がついてるのを誰も気がつかないはずがない。

私はいつも思っています。じぃちゃんのこと。朝も昼も夜も。じぃちゃんの孫として生まれたこと誇りに思ってます。

でねぇ〜私の何が可愛いって聞いてくれちゃいます?

私と母親とで行ったんだけど、弟と父親とぶぅと桜の分もちゃんと線香をあげて、「よろちくね♪」って挨拶したことですよぉぉぉ。あっ、これは毎年のことなんですがね・・・(笑)それに対してオカンが「線香、あげすぎ!」って言うんですが、オバチャンがいつも「この子にはこの子の思いがあってやってるんだからほっときな」って言ってくれるので、私は毎年、行かない人の分も全部するのです。「あげすぎ!」って言うオカンが行けないときは、オカンの分もちゃんとする私なのでした。逢ったことはないおじさん(母親の兄弟)2人もばぁちゃんも仏壇にはいて、私はおじさんにもばぁちゃんにもちゃんと挨拶をするので、仏壇の前でブツブツと何かを唱えるのが長いこと。長いこと。(笑)いつもオバチャンに「いつまでそうしてるの?」って聞かれるくらいです。

私はちゃんと、母親の実家だけに限らず、父親の実家の仏様のことも考えますよ。いろいろあってご挨拶が出来ませんが・・・それでもちゃんと私は思ってます。

こんなことを言うのはバチあたりかも知れないけど、思うことはすごく簡単で、とってもいいことだと思うのです。そりゃ〜毎日思うことがないにしても、こうやってときに思い出してみるのがいいんじゃないかって思う。例え、逢えないとしても、思うことはとっても大切だったり、思いこそが全てだったりもするのかなぁ〜って感情でモノを言う私なりの解釈ですがね。

そして、じぃちゃんを思うと同時に私は大切な人のことも思うのです。