働く私。

今月のお休みはずっと寝込んでいることが多かったわけですよ。別に具合が悪くて寝てたばかりじゃなくて、単に起きれないという怠けからなんですけど・・・(笑)

そのおかげか何かわかりませんが、今日は元気に掃除に明け暮れるのですよ。火のついた私は誰も止められない。そんな中、けたたましいほどの消防車のサイレンの音。近いとは思ってたけど、別段気にもしないで掃除に明け暮れてたら、電話らしき音が聞こえる。しかし、サイレンの音と、掃除機の音でかき消されてしまって、「電話だ!」と気がつくと切れてしまう。それを、何度も繰り返した。連続で電話が鳴るって珍しいから、何だろうって思ってたんだけど、これまた気にもしないで掃除をした。

午後になり、弟から珍しく電話が入る。

弟 「無事?」
私 「何が?」
弟 「火事あったでしょ?」
私 「あ〜なんか音がしてたね。」
私はそれでもなお全然まったく意味がわかってなくて・・・
私 「だから、何?何か用事があったんでしょ?」
弟 「近くで火事があったって聞いて、お前が今日家にいるの知ってたから心配して電話したんでしょ?そのくらいわかるでしょ?」
私 「近いけど、別に家の方には消防車入ってきてないよ?」
弟 「あのねぇ。すぐ目の前で起きてるの!サイレン鳴ったら外見なさい」

弟はあきれて電話を切りました。弟の心配をよそに、私は元気よく明るく答えたもんだから、拍子抜けしたみたい。実を言いまして、弟が私を心配して電話をくれるってあまりないことでして・・・それが滅多にないものだから、まったく持って意味が通じませんで、電話を切ってから、「あら?もしや心配してくれたのかしら?」と気がつくほどのアホでして・・・

しかも、弟が言うとおり、ご近所だったりして・・・・午前中の連続の電話は、火事の場所が近いと知った親戚の方が、無事なのかと何度も連絡してくれていたそうで・・・私はまったく気がつきませんで・・・夜、また連絡をくれまして、サイレンで音がわからなくて、気がつくと電話が切れたって説明をしました。

私のアホさが心配になった弟は、仕事を抜け出して帰ってきてくれまして、帰るなり弟が私の部屋に入ってきて「今日、本当に平気だった?」とこれまた声をかけてくれたのに、私は「すごいねぇ。よく近くってわかったねぇ?」って答えになってない返事をしてしまいました。哀れな姉でゴメンナサイ。きっと、私は誰よりも長生きするわ。そんな気がする・・・・だって〜全然気がつきませんでしたもの!あはははは

でも、ボヤ程度の火事でよかった。誰も怪我しなかったみたいだし。何よりもそれが救いだと思った。