運動会。

雨なら中止!!!って頭で眠った。朝、起きたのは、運動会を知らせる音だった。時間は朝の6時。

私が運動会に行くことを知っていた両親は、バ〜ンって音にいちいち私の部屋を訪れる。最初に訪れたのはオカンだった。「鳴ってるよ。天気は曇りだねぇ〜」って寝てる私を起こした。ウトウトしながら「え〜〜〜曇りイヤ〜」とか言いつつまたウトウトすると、次にオトンが訪れた。次々に起こさなくてもいいから!目覚ましかけてるし、私が行くのは、運動会始まってから、5種目までに行けばいいんだから!って感じ。

私は知っていた。組み体操に「KAT-TUN」の音楽が使われることを・・・だから、軽く眠りについてた時に、それが遠くから流れた瞬間、私は跳ね起きた。やばい!5種目を思いっきり越してる!!!そしたら、なんとその音は、オトンが私の部屋のコンポをいじって私のCDが回った音だった。そう、私の部屋のコンポには、今「KAT-TUN」が入っているのだ。(爆笑)跳ね起きた私にオトンが爆笑してたよ。時計を見たらまだまだ5種目目までは長かった。

早く起きてしまったので、早めに運動会へ〜〜〜♪

友達が腱鞘炎で腕を使えないもんだから、親子綱引きに参加出来ないってことで、私が変わりに参加することになっていたのですが、昼前に雨が降り出して、予定が大幅に変更になり、親子綱引きがなくなった。

私さぁ〜子供いないじゃん。だから、親子競技なんて参加することがないわけよ。それを、代理とは言え、参加出来るってすごく楽しみだったの。雨はイヤだけどさ。(笑)それが、変更になって、友達の子供は6年生だから、もう親子競技なんて来年はなくて・・・だからこそ、私が参加出来るチャンスはこれが最後。すごく残念だったなぁ。

運動会が終わり、友達の家にお邪魔したら、私はそのまま眠ってしまったのだよ。全員で眠ったね。(笑)友達の子供が運動会だったって言うのに、夜は柔道教室に参加しなきゃならないの。だから、その時間に寝てた子供を起こすじゃん。起こして「行く用意しなさい」って言ったら、ポロポロと大粒の涙を何も言わずに流すわけ。「何で泣くのよぉ〜」って目を拭いてあげたんだけど、それでもポロポロ泣いてさぁ。

私が、「何も泣くことないじゃん。行きたくないなら、行きたくないって口で説明しなきゃ誰もわからないんだよぉ〜行きたくないの?体、辛いの?」って聞くと、涙流しながら小さくうなずくわけだよ。友達もその姿見て、もう何も言えなくなっちゃって「じゃ・・・お母さん集まりあるから柔道行くけど、あんたは○○(私)ちゃんと留守番してていいよ」ってなった。

相当、行きたくなかったみたい。そりゃ〜そうだ。雨の中、運動会は行われてて、最後の片付けまで全部やって帰ってきて、昼寝なんてしちゃったから、余計に体が重くなっちゃったんだろうなぁ。大人だって辛いのにさ。